16 5月

「小鳥やすらぐ泉となる」

私を産んでくれた今は亡き両親よ。
私を育ててくれた今は亡き親代わりよ。
精神的に幼かった私があなたに怒りや憎しみをおぼえて我を忘れた時もあるが、ゆるしたまえ。
時をこえて、今に生かされる私はとこしえにあるあなたに深く頭を垂れ感謝の心で一杯だ。
あなたが私にたくましく生きる術を与えてくれた。
歳月をこえて、言える私のロゴス。
つまり、特別な意味を含む「言葉」に留まらず、特別な感謝を捧げたいと「思いをさせる」。
つまり、私に感情・感覚の面で、体験させる。
遠くに置き忘れてきた感情・感覚取り戻し、頬に喜びと感動の涙しずくとなって流れ落ち、小鳥やすらぐ泉となる。